【会津若松医工連携セミナー】
自社の技術・ノウハウを活かした新たな産業へ挑戦する経営を学ぶ
1月27日(水)、會津稽古堂において当所と会津若松市との共催により、ものづくり企業の医療福祉分野への参入を目的とした「会津若松医工連携セミナー」を約40名の出席で開催。
今回は、自社で培った製造技術と設備・ノウハウを活かし、医療関連機器の設計・開発・製造を手掛け、経営改善を図った2社の取組み事例を学んだ。
始めに自社の大型金型加工技術を活かし「陽子線がん治療機器」を開発した東南精機(株)の渡辺秀一社長様からは、医療分野に参入したことで新たな技術とノウハウが蓄積し、それが新たな幅広い分野の大型加工品受注に繋がっていると話があった。
次に世界初の「ペン型」電動ピペットを開発した岩手大学発ベンチャー企業(株)アイカムス・ラボの片野圭二社長様から、自社の精密機構技術と大学や地域のものづくり加工会社と連携し、差別化した付加価値の高い最先端医療機器等の開発と民間による事業化に取り組んでいる内容を紹介した。
参加者は、医療機器産業へ参入し新たな商品開発に取組む事例を熱心に耳を傾けていた。
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