【早期の求人票提出にご協力ください】新規高卒者及び一般求職者等に係る雇用要請活動

 5月23日、室井照平会津若松市長、髙野武彦会津地方振興局長、児島永憲ハローワーク所長が当所を訪れ、『新規高等学校卒業者及び一般求職者等の求人要請について』渋川会頭が要請を受けた。
 要請では、新規高卒者はじめ若者や高年齢者・障がい者の雇用確保の他、女性の活躍推進、正社員雇用の拡大等で、「雇用の維持」と「早期の求人票提出」について会員企業に呼び掛けて欲しいというもの。また、コロナ禍による雇止めが不安視される中、採用活動の継続と助成金活用による雇用維持に努められるよう、併せて呼び掛けを求められた。
 渋川会頭は「コロナ禍や資源価格の高騰で不安を抱える企業が多い中、要請への回答を窮するところであるが、未来を担う若者の地元定着への思いは我々も同じである。会員企業に対し早期の求人票提出をを呼びかけたい。」と応じた。

要請の内容

  1. 若者の雇用確保
    新規学校卒業予定者の正規採用枠の確保と求人の早期提出/卒業後3年以内の未就職卒業者の新卒枠での応募機会の確保/ユースエール認定制度の周知浸透と会津管内の認定企業拡大
  2. 高年齢者と障がい者の雇用確保、Uターン者など中途採用の推進、女性の活躍推進
    希望者全員が65歳まで働くことができる高年齢者継続雇用の積極的な取組/障がい者の法定雇用率の引上げに対応した積極的な職場体験の受入と雇用の確保/Uターン、Jターンなど会津への転職を希望する方への雇用推進/ポジティブ・アクション、ワーク・ライフ・バランスの推進/主婦層をはじめとした女性の就労の場の提供
  3. 正社員雇用の拡大
    若年層をはじめとした非正規労働者の正社員転換/新たな採用における正社員求人票の提出/地域限定正社員制度の導入推進/転職・再就職者が不利にならない柔軟な社内体制の確立